ハロウィンイベント ― 2010年10月20日 12時44分23秒

次の24日、地元吉祥寺界隈でハロウィンイベントがあるのでその手伝いをすることになった。イベントの詳しい内容はこちら。http://mamanohane.blogspot.com/ (写真は去年の様子です)残念ながらお菓子を求めて吉祥寺のお店をぐるぐる回るお子さんの参加募集はもう締切られていますが、本部テントのある吉祥寺中道通りの公園では、いつもたくさんの子供が遊んでいるのでお子さん連れはこちらでも楽しめます。昨年は現役の役者のお父さんが紙芝居をしてくださったり、子供達がむらがった手作りお菓子のお家、ジャグリングをするお父さんも登場しました。お時間があるお子さん連れの方は吉祥寺までぶらぶらといかがですか。今回僕は記録係として、カメラぶら下げて子供達のつきそいするだけで、仮装はしないんです。でも、しようかな。でも、何に?
スパイスジャーナル第3号制作中 ― 2010年10月21日 10時10分10秒

再三ここで告知させてもらっている、日本初だと思われる「スパイス専門誌 スパイスジャーナル」の、第3号の制作が、鋭意進行中でございます。画像は創刊準備号(00号)ですが、年間定期購読をしていただいた読者の方には、この写真のような形で、オリジナルカレー粉が1パックついてくるんです。(年4回発行のうち、2回、レシピは本誌に掲載)これで4人分のカレーが作れます。そのカレー粉と冷凍や煮沸もOKというパッキングに包まれてお手元に届きます。版形はバッグにもひょいと入るA5判、何から何まで編集長のスパイスに対する熱意の賜物、出版ルートにのせてもらえない超弱小手作り誌です。カレーが好き、スパイスに興味がある方、料理が好きな方、インドに興味がある方、手作りミニコミ誌に興味がある方、一人でも多くの読者さんに読んでいただきたいのですが、もうこういうところで告知するか、あとは口コミしかありません。なにとぞよろしくお願いします。さあ、それでは、また作業に戻るとします。
萩原智子さん ― 2010年10月22日 05時55分55秒

辰巳国際水泳場で開催されている水泳、短水路W杯東京大会で、萩原智子さんが連日の日本新記録を出しました。彼女はアテネ五輪の後、一度引退して、5年間ブランクの後に現役に復帰。その間に結婚もされました。今回の記録は、年齢の影響が比較的少ない短距離で短水路とはいえ、素晴らしいことだと思います。他のスポーツもそうですが、水泳選手の寿命も長くなってきました。そして日本でも30代の記録保持者が出たことで、他の選手にも勇気を与えることでしょう。前回のオリンピックの女子50Mなんて、金メダルとったのは30代後半の子持ちのお母さんでしたしね。
萩原さんがまだ引退されていた時に一度撮影させていただいたことがありますが、表裏を感じさせない、びっくりするほどの爽やかさ、素直さでたちまちファンになったものです。リンク先、この記事の表情が、それをあらわしていると思いませんか。http://bit.ly/bDOZdM
自分のことで恐縮ですが、スポーツクラブ主催のマスターズ水泳大会に出場した時、このプールで泳いだことがあるんです。高速プールで有名なんですが、自分には関係ありません。でも、気持ちよかったなあ。
萩原さんがまだ引退されていた時に一度撮影させていただいたことがありますが、表裏を感じさせない、びっくりするほどの爽やかさ、素直さでたちまちファンになったものです。リンク先、この記事の表情が、それをあらわしていると思いませんか。http://bit.ly/bDOZdM
自分のことで恐縮ですが、スポーツクラブ主催のマスターズ水泳大会に出場した時、このプールで泳いだことがあるんです。高速プールで有名なんですが、自分には関係ありません。でも、気持ちよかったなあ。
田中一村 ― 2010年10月23日 08時26分28秒

いやいや千葉市美術館まで見に行ったのはほんとは先月なんですけどね。
ずっと、ず〜っと実物が見たかった「田中一村展」。ここまで大規模な彼の展覧会は地元奄美大島にある記念美術館をのぞくとたぶん初めてじゃないかということです。幼少の頃のびっくりするくらいセンスを持った短冊絵から、奄美に渡る前まで(千葉の農村に住んで絵を描いていた)の作品も凄く見応えがあったし、彼の画風の変遷をつぶさに見られるのも興味深かった。でもやはり圧巻は奄美大島に移ってからの大作ですね。こんなに濃密で唯一無二の日本画はほんとうに見たことがない。日本絵の具のつつましくもしっかりとした発色。南国のモチーフ。でもこんなに力のある絵なのに、彼は存命中は無名でした。独学で絵を書いていた彼は「画壇」とは無縁の画業生活だったらしいのですが、そのことも原因のひとつだったでしょう。なんか残念なことです。生涯独身でもあったそうで、最晩年に書かれた、ずっと作品を買ってくれ、彼を支えていた理解者の方にあてたお礼の手紙には、ぐっとこみあげるものがありました。でもまあとにかく、作品には楽しませてもらいました。すごく良かった。
帰宅途中には彼の作品がラベルになった黒糖焼酎「奄美の杜」を買ってきて図録を開き、余韻をかみしめながら晩酌しました。
ずっと、ず〜っと実物が見たかった「田中一村展」。ここまで大規模な彼の展覧会は地元奄美大島にある記念美術館をのぞくとたぶん初めてじゃないかということです。幼少の頃のびっくりするくらいセンスを持った短冊絵から、奄美に渡る前まで(千葉の農村に住んで絵を描いていた)の作品も凄く見応えがあったし、彼の画風の変遷をつぶさに見られるのも興味深かった。でもやはり圧巻は奄美大島に移ってからの大作ですね。こんなに濃密で唯一無二の日本画はほんとうに見たことがない。日本絵の具のつつましくもしっかりとした発色。南国のモチーフ。でもこんなに力のある絵なのに、彼は存命中は無名でした。独学で絵を書いていた彼は「画壇」とは無縁の画業生活だったらしいのですが、そのことも原因のひとつだったでしょう。なんか残念なことです。生涯独身でもあったそうで、最晩年に書かれた、ずっと作品を買ってくれ、彼を支えていた理解者の方にあてたお礼の手紙には、ぐっとこみあげるものがありました。でもまあとにかく、作品には楽しませてもらいました。すごく良かった。
帰宅途中には彼の作品がラベルになった黒糖焼酎「奄美の杜」を買ってきて図録を開き、余韻をかみしめながら晩酌しました。
追記 田中一村 ― 2010年10月23日 13時07分39秒

そうそうそうそう。もうずいぶん前のことなのに田中一村についての下記ブログをなんで書き込んだかと言うと、奄美大島の大雨の報道を連日見ていて、気になってたからなんですよ。展覧会のことを書き込んでるうちにその動機をころっと忘れてしまってました。呑気に晩酌がどうのこうの言うてる場合とちゃいました。阿呆なことをしました。どうもすみません。大雨災害に遭われた方、奄美地方にお住まいの方々には、心よりお見舞い申し上げます。そう、これが言いたかったんですよ。
ハロウィンイベント ― 2010年10月24日 23時45分56秒

20日のブログに書いた地元吉祥寺で行われたmomoプロジェクト主催のハロウィンイベント、無事終了しました。子供達は10カ所以上の商店野レストランやカフェをまわって、それぞれおかしや雑貨やおもちゃなどをもらっていました。最後には出発地である吉祥寺西公園でそれぞれピクニックを楽しまれていたようです。そして私、写真記録担当だったのですが、MacのiPhotoに取り込んだ際にカードがエラーを起こし、弾みであろうことか撮影データを消してしまいました………。スタッフの方々どうも申し訳ありません。申し訳ありません。画像ファイル修復ソフトなどを使えば復元できるかもしれないと、復元可能のファイルスキャンだけができる体験版をダウンロードして、どんなものかとソフトを動かしてみたのですが、何もおこりませんでした。やはりこれはあきらめたほうがいいということでしょうか。とほほほほほ。まだ消しちゃったカードに上書きはしていないので、ウィンドウズ版などを持っている人がいたら、お願いして試してみようかと思っています。はてさて。写真は去年、参加者にくばったフエルトのカボチャです。今年も同じものを配ったので、画像はこれでかんべんしてください。ああ。
「本日は、お日柄もよく」 ― 2010年10月25日 23時34分45秒

仕事で広告を作った本がなかなか面白かったのでご紹介します。「本日は、お日柄もよく」原田マハ/ 著 http://bit.ly/cB7lZn OLがひょんなことからスピーチライターという仕事をやることになり……というお話です。オバマ大統領の場合は、あの感動の就任スピーチを書いた20代のライターのことが話題になりましたが、日本にもほんとにいるのかどうかはちょっと知りません。師匠である伝説のスピーチライターが主人公に教えてくれるスピーチの極意、普段の仕事でのプレゼンや挨拶に実際に使えそうでためにもなるし、言葉の持つ力や効果の話にな。るほどとうなずくところも頻出します。ストーリーもとんとんとテンポよく進んでさわやか、楽しめました。とりあげた職業の面白さからか、じわじわと売れているそうです。できれば、ポチッとではなく、書店でお求めを。うちの子供もスキをみて読んじゃったそうで、「今の小学校の校長先生もこの本読めばいいんだよ」と言っていました。
カフェ「ドルフィン」閉店 ― 2010年10月29日 12時12分12秒

もうあそばないからすててもいいよとお役御免になったカフェ「ドルフィン」。下の子の作品。制作年月は不明。椅子は父親が頼まれて作りました。同名の店が登場する荒井由実の「海を見ていた午後」を下の子が知っているかどうかも不明。処分する前にパチリ。まだまだこういう捨てられない物が沢山沢山あるんです。こんなものをブログに載せるなんて……、ええ親ばかですとも。
中学校の文化祭 ― 2010年10月31日 21時21分21秒

上の子の学校が文化祭なので行ってきた。「地球環境」が今年のテーマだそうで(自分としては人類環境と呼びたいが)そういった展示がたくさん。クイズもあって、熱帯雨林がなくなっていくスピード(1時間に消失する森の面積)や100年後に予想される平均気温の上昇に驚いた。アル・ゴアの「不都合な真実」(だったっけ)がビデオで流れていてしばらく見入る。
1990年(日本がバブルとかで浮かれていた頃)に、当時一部で話題になっていた「地球環境報告」という本を新書で読んだ時にくらべると、最近は衝撃を受けることも少なくなってしまった。20年経ち、状況は特に変わらず人口増加は加速し森は減り砂漠は増え続けている。当時に比べれば、環境に対する世界会議も増えて多少は意識も広がったとは思うけど、その対策も結局は経済に置き換えられて、素早い思い切った策はとられない。
とそんなことを考えていたらうちの子の環境ポスターが展示されていた。ほとんどの生徒が地球を描いている中、他にはないアイデアで、頑張って考えたんだなあと思えた。はい親馬鹿です。欲を言えば茶色く枯れたところが中央の女性にせまってくる逆の構図のほうが良かった気もするけどまあいいや。
この今の環境問題って、全人類が一斉に「ちょっと、先のことを考えて。ほどほどにしとこうかな」と思いそれを実践するだけで目を見張るような効果が出ると思うんだけどそれができないのが人間なんだろうな。
1990年(日本がバブルとかで浮かれていた頃)に、当時一部で話題になっていた「地球環境報告」という本を新書で読んだ時にくらべると、最近は衝撃を受けることも少なくなってしまった。20年経ち、状況は特に変わらず人口増加は加速し森は減り砂漠は増え続けている。当時に比べれば、環境に対する世界会議も増えて多少は意識も広がったとは思うけど、その対策も結局は経済に置き換えられて、素早い思い切った策はとられない。
とそんなことを考えていたらうちの子の環境ポスターが展示されていた。ほとんどの生徒が地球を描いている中、他にはないアイデアで、頑張って考えたんだなあと思えた。はい親馬鹿です。欲を言えば茶色く枯れたところが中央の女性にせまってくる逆の構図のほうが良かった気もするけどまあいいや。
この今の環境問題って、全人類が一斉に「ちょっと、先のことを考えて。ほどほどにしとこうかな」と思いそれを実践するだけで目を見張るような効果が出ると思うんだけどそれができないのが人間なんだろうな。
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