仕事しながら2007年06月10日 16時38分52秒

仕事が忙しくなったり締め切りが近づくとどうしても籠りっきりになり、フラストレーションがたまる。気分転換にてっとりばやいのは昔のレコードを音量大きめにかけてテンションをあげること。

この日ひっぱりだしたのはトーキングヘッズの「リメイン・イン・ライト」。学生時代彼らのライブ映画「ストップ・メイキング・センス」が公開になり、女の子達と連れ立って観に行ったのを思い出した。でっかいスーツ、蛍光灯を並べたステージ上の照明(これは70年代にボウイがすでにやっていたが)斬新なステージアクション、いわゆる「ロック・コンサート」的な演出が一切排除されたストイックなステージに当時は思いっきり感動した。その後も数回、どこかで上映されるたびに観に行った。

「ワンス・インナ・ライフタイム」はシングルカットされて、そのPVも話題になったが、そのアバンギャルドな振り付けを担当したのが当時「ミッキー」がヒットしていたトニー・ベイジル(この「ミッキー」、最近子供の運動会で演目に使われていてびびったら、なんだかお笑いタレントがカバーしていたらしい)だったというような記憶も皺の伸びつつある脳みその奥から現れた。

トーキング・ヘッズ、デビッド・ヴァンティーゲム、ローリー・アンダーソン、バーニー・ウォレル、キース・ヘリング、ケニー・シャーフ、ゲイリー・パンター、バスキア、アントニオ・ロペス、グレース・ジョーンズ、なんやらかんやら……。このころのニューヨークって、憧れてたなあ。

2度目の奥多摩2007年06月12日 17時06分12秒

日曜からこの日の朝まで二晩もカンヅメ状態で引っ張られてしまった仕事がようやく終った。午後は時間が空いている。もう仕事場にこもりっきりで何だか身体も「イ〜〜〜〜〜ッ」となってしまったので(よくわかりませんねスミマセン)、シャワーを浴びて着替えて単車でふらっと出かける。

先日の記憶をたよりに今度は五日市街道から奥多摩周遊道路を目指した。福生あたりまでの五日市街道が混雑したほかはスムーズで、なんとなくちゃあんと着きました。木漏れ日や川のせせらぎやとうぐいすの声に包まれながら(乗ってると鳥の声も川の音も全く聞こえないんですが)気持ちよく山を走る。ワインディングも楽しい。楽しい。楽しい。奥多摩湖をまわって、写真の気持ち悪いくらいどぎつく真っ赤な橋も渡って、それから青梅街道を降りてゆく。クルマも混んでくる。降りてゆく。もっとクルマが混んでくる。降りてきた。クルマは激混み。帰ってきた。都民の森入り口でトイレに一回いっただけで、飲まず喰わずで帰宅。こんなでも気分転換になるのだから不思議。

きっとまた行くだろうけど、信号待ちでするすると前に出て行ったら白バイに切符切られちゃったので、次からは五日市街道から行くのはよそうかな。あそこ道は狭いわ混むわで、ストレスたまるんですわ。

こんどはちちぶじゃ2007年06月13日 17時37分45秒

朝から護国寺でひとつ用事をすませ、帰宅の道についたのだが、そのまま目白通りからついうっかり関越に入ってしまった。あれえおかしいなあこんなはずじゃと思いながら、ヒャクナンジュッキロの風を受けながら、ヘルメットの中とても人様の前ではできないような大声でスキマスイッチの曲をわめきながら、高速をながす。

嵐山小川インターで降りてなぜかバックパックに入っていた地図帳を開くと、そこにはそのインターはまだ載っていない・・・。当然周辺の道路もてんてんてん。目もてんになったところで気をとりなおしてえいやとばかりテキトーに山に向って走った。

くねくね。くねくね。空気が匂いがはっきりと清々しい。で、今日のとりあえずの到着点は彩の国ふれあい牧場(秩父高原牧場)。なんだかいつのまにか着いちゃった。ほんとなら子供を連れてこなければいけないところである。ちょっと申し訳ないような気持ちになり、瓶入りの牛乳販売機で一瓶ぐびぐびと飲み干してすぐ下山。

せめて昼飯くらいは食べようと、手打ちうどんの店でとっても美味しい鴨汁せいろうどんをたべて、国道254〜再び関越で、吉祥寺に戻る。

留守電が入っていた。さあまた働こう。そして子どもを連れて遊びに行くのだ。

三浦海岸2007年06月23日 12時54分55秒

天気がいいので子供のお友達などと海に行こうという事になる。というより「遊園地」という意見を無理矢理ねじふせた感もあったけれど。5合の飯を全部おにぎりにする。握るのは俺の役目。大人3人、子供5人。なんとか当日なのにレンタカーが見つかってよかった。車内ではうちの子供らのお気に入り「自由の筈 ~ 久住昌之&BlueHip」のCD、 http://www.amazon.co.jp/自由の筈-久住昌之-BlueHip/dp/B000JSI5OG  をかけて大合唱。多少道路が混んでいても子供が多いと退屈しなくてよろしい。

三浦半島の和田海岸というところに着いた。遊園地に行きそびれてちょっと不服だった男子がクルマを降りるなり「泳ぐ!」と叫んで浜にまっしぐら。わはは。浜で遊び、磯で遊び、寒くなったら休んで身体あっためてまた遊ぶ。つられて俺も岩場でちゃぷちゃぷとやりだした。岩場でちょっと潜ってのぞくと立派なウニがごろごろいたけど、穫ったところでうまく食べられるでもないので、見るだけにした。

空いててとてものんびり出来たがそれもまだ海開き前だから。着替えるところもシャワーもない。子供達はコンビニでペットボトルの水を買ってきて日なたに置いておき、それを簡易シャワーにした。大人の俺は自然乾燥。

夕方子供達の腹ごしらえをして、帰路の車中ではぐっすり眠ってもらい、夜は大人でプチ宴会をしたのでした。

海の写真、撮るの忘れちゃった。

またまた奥多摩2007年06月27日 19時19分19秒

職業柄というか仕事の最中は、ほとんど事務所に閉じこもっている。締め切りは朝一までにお願いしますとかいわれると、当然のように深夜作業になり、そのまま次の日の業務が始まってしまう。フラストレーションがたまる。

納品や提出などをメールですませて。この日は行き方をおぼえた奥多摩にまた出かけた。結構さらっと行けるので、息抜きにはもってこいになってきた。今回は雨がぽつぽつきていたので周遊道路にはいかずに往路をそのままひきかえす。雨がふったばかりのアスファルトの匂いと樹々の匂いの中、河原に降りたり、土産屋などをのぞきながらゆっくりと山を下りる。晩飯の足しに「手作りコンニャク」と漬け物、地元産のとうもろこしなどを買って帰宅。

ひっさびさに子供らの顔を見て夕食。コンニャクは軽く醤油で炒り煮のようにして食べました。冷やした吟醸酒がすすみました。

なんということを!2007年06月28日 15時15分15秒

バイクなんですけど、自宅では普段バイク用のカバーかけて停めてるんですね。写真みたいに壁にぴったりくっつけて。ある日、仕事でバイクを使う用があり、ちょっと走ってから停めたら「左フロントウインカーがポッキリ折れてぶらぶら状態」になってたんですよ。これ、支柱が折れにくくするためだろうと思うんだけどある程度柔軟性のある樹脂のようなもので出来てるんですが、見事にポキリ。幸い点滅点灯はしたので応急処置としてガムテープでくっつけてその場はしのいだんです。停めてる場所は自転車などの出入りもあるので、誰かが当っちゃんだろうなと思うことにしました。せめて名乗れよ、とか重いながら。で、このウインカー、樹脂だからか、コンビニで買った超強力接着剤がきかなかったので、数日後に開店まもないホームセンターに行って、「プラスチック用強力瞬間接着剤」を買うことにしました。すぐに見つかったので、さあつけようと、駐輪場にいったんですよ。さすがはプラスチック専用だけあって、とりあえずはくっついて固定できたので、やれやれと反対側のウインカーをふと見たんです。       

そしたら、今度は反対側が「フロントウインカーがポッキリ折れてぶらぶら状態」になっているじゃありませんか!!!! 停める時、こっちは壁側なので自転車が当る事はありえないし、しかも数日の間をあけてのこの兇行。もう血が上って目の前真っ暗ですよ。呪いの言葉をつぶやきながらしかたなく右のウインカーも接着剤で固定し、帰宅しました。      

カバーをかけて停めている単車のウインカーに思いっきり体重をかけて「ボキ」。数日空けて、無傷の反対側も「ボキ」。誰じゃ誰じゃ誰じゃ誰じゃ誰じゃ。通りすがりのいたずらなどではなく、怨恨がなせる仕業としか思えないのがキモイ。エンジンをかけるときは表通りに出てから、帰宅時には近づいたらエンジン切って惰性で走ってくるなど、音には気を使っているんだけど…。この単車の存在が気にくわない奴が近所にいるかと思うと、心配でなりません。

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