銭湯映画友来て鍋2010年01月03日 23時23分23秒

 この日は子どもたちのご近所友達と一緒に初銭湯にいくお約束。正月営業で昼の14時までしかやっていないから、午前中にでかける。近くにある弁天湯という銭湯。ここは風呂ロックというライブの会場にもなっているのである。http://furorock.com/ 案外ふつうにお客さんが来ている。湯冷めしないようにしっかりあったまる。とはいってものぼせちゃうから足だけとか下半身だけで肩までどっぷりとは浸からないようにする。おじさん達絶対長く浸かりすぎだと思う。あれ体によくないよ。いやしかし朝風呂は気持ちいいもんである。そして子供は無料。ありがたい。出てから子供と一緒に飲んだ冷たいサイダーがまたうまかった。
 午後はそのままお友達も連れて渋谷に出て、チラシをみつけて子どもたちとともに気になっていたアメリカのアニメ映画「バッタ君町へ行く」http://www.ghibli-museum.jp/batta/ を見に行く。これはあのベティ・ブープやポパイで有名なフライシャー兄弟によるもので、公開時に日本軍の真珠湾攻撃があってその混乱で興業が振るわなかった悲運の作品ということだ。ななな70年前のアニメでっせ。同スタジオによるベティ・ブープの短編アニメ作品は彼女の大ファンであられる筒井康隆氏がコレクションされていて、その昔上映会に行ったことがある。その時はキャラクターイラストだけではわからなかった動くベティさんのあまりの色っぽさに驚愕したものだが流石に同じ作者である。この「バッタ君〜」でもヒロインのハニーの可愛いこと可愛いこと。俺があまり騒ぐのでカミさんにはあきれられてしまった。でも、一番上の画像を見たら、想像もつくでしょ? ね? ほんとに仕草とか可愛いんだから…。内容もけしておとぎ話ではない伏線などもよくねられたハリウッドドラマらしいもので、色彩や動きなどが活き活きとしていてほんとに楽しい。昔のアニメらしいギャグもいっぱい。タイトルには「ミュージカル・コメディ」とあるくらいだから音楽も素晴らしかった。1941年のこの時代、日本って何やってたんだろうなあ。「バッタ君〜」はスタジオジブリのコレクションらしいが、そういわれると最後のクライマックスは宮崎駿氏が東映動画時代に手がけた「長靴をはいた猫」をちょっぴりほうふつとさせる。字幕スーパーで70分越えのフルサイズアニメだったが子供たちも楽しめた様子。よかったよかった。映画を見た人にしかその遊びはわからないけどパンフレットの装丁も洒落てます。高いけどね。お年賀ということかもしれないが、人数分のTシャツももらっちゃった。シネマ・アンジェリカ、太っ腹。
 吉祥寺に戻ったところでつい前にお泊りに行ったお友達家族にばったり会っておおそれならとそのまま自宅に皆でなだれ込み初鍋大会になった。ケーブルのミュージックチャンネルで清志郎の特集を見て、しっかり飲んでしまいました。

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