多摩動物公園2009年11月08日 19時19分19秒



 朝から好天。下の子は友達のお家に行ってしまったので上の子とそのお友達を連れて3人で多摩動物公園に行った。いつものように茶を沸かしにぎりめしを作りおやつを持たせカメラをもって出発。人出はそこそこ。前も書いたと思うけど、ここはもともと上野動物園の動物の療養所だったところを動物園として公開したので、こんな山間の人里離れたところにあるんだよね。(今は近くまで住宅ビッシリだけど)だからアップダウンが激しくて、けっこういい運動になるのだ。
 今回、オランウータンのスカイウォークはうまく見られた。その子供もかわいらしい。ワライカワセミは笑わなかった。餌をやる時間にうまくあたったのでコアラの動くところを初めて見た。ユキヒョウの赤ん坊は母親に甘える仔猫とまるで仕草が同じだ。モグラハウスが改築移転していた。放し飼いのクジャクはあいかわらず園内をうろうろしている。アフリカゾウの牝の一頭はある象とそりがあわず引きこもりになっちゃったらしい。昆虫館では死んじゃっていなくなっていたハチドリがまた飼われていた。どこから取り寄せるんだろう。このカメラでハチドリ撮ったの初めてだけど、さすが18倍ズームと手ぶれ補正は素晴らしい。なんとかその形や色がわかるぞ。このハチドリ、実際は7〜8センチです。名刺に納まっちゃうくらい小さい。飛ぶスピードも動きもめちゃ早なので、撮るのもけっこう大変なのである。山吹色のくちばしがかわいいね。ほか、沖縄でもよく見たキノボリトカゲはキュート。大温室をふわふわと飛びまくっているオオゴマダラは優雅。見事なコロニーを見せてくれるハキリアリは働き者。そんなこんなでいつもながら楽しめました。
 でも子供達も女子で小6ともなると、しゃべる内容がだんだん「井戸端」っぽくなってくるもんだね。歩きながら話される話題はもっぱらクラスの誰それがどうしたこうした誰それはああだこうだ。これ、大人になってもほとんど同じなんじゃ…。まあそれでも動物や昆虫にはそれなりに喜んで楽しそうに接してましたが…。よおく歩いてお腹空かせて帰宅。晩飯も晩酌もうまかったです。

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