「サマーウォーズ」2009年08月30日 23時23分23秒

 これまた夏休みの間連れて行けと子供にねだられていてそして筒井康隆氏も絶賛していた映画「サマーウォーズ」を近所のお友達も連れて観に行きました。傑作でした。細田守監督は前作の「時をかける少女」で国内外の賞を獲りまくりましたが、それもあってきっと予算がアップしたんでしょう。仮想空間「OZ」の視覚化された映像、デザインが凝りまくっていて素晴らしいです。これ、多くのデザイナーが驚嘆したり悔しがったりするんじゃないでしょうか。「ジャングルパーク」や「GHOST IN THE SHELL(攻殻機動隊)」以来のショックでした。予告編観た時にそのビジュアルのテイストで村上隆氏も協力してるのかと思ってたんだけど特にクレジットもなくてあれれ?と思ってたらプロフィール欄にちゃんと書いてありましたありました。細田監督、「六本木ヒルズ」や「ルイ・ヴィトン」で村上氏のアニメ作品を監督してたんですね。やっぱりそうだったか。上の子も帰宅後「とうちゃんあれ村上ナントカさんの絵だよね」とか言ってたくらいです。いやそれでもそのカッとんだ仮想空間と、現実の長野県上田市の旧家そしてそのまわりの自然の美しさ、この対比。アバターで描かれるバーチャルでのつながりと現実の大家族、親戚のつながり。おおまかな話の骨子はけっこうベタだったりするんですが、それがかえってうれしく思われるくらいで、まったく退屈しません。ひさびさにアニメ映画に身を委ねる気持ちよさを満喫できました。日本のアニメ、ことにSFものはほんとにいつもびっくりさせてくれますねえ。映画が終っても場内が明るくなるまで観客の誰一人として立たなかったくらいでっせほんまに。ケータイ持たせてないし自宅にはパソコンもゲームもネットもないのでうちの子供たちにはちょっと難しいかなと思いましたがそんなことはなく大いに楽しんだようです。まあテレビやネットやゲームは友達の家できっと接してますからね。もいっぺん言いますが、おもろいですよ。公式サイト http://s-wars.jp/index.html の「スペシャル」コーナーでは、オープニング5分間の映像をまるまる見せてくれます。アニメ嫌いじゃない方、これを見て「お」と思った方、「時をかける少女」を観て面白かった「サマーウォーズ」未見の方たちはぜひぜひぜひ劇場へどうぞ。主題歌を担当した山下達郎が「アニメには全く興味がなかったのですがこの映画を観て驚きました。考えを改めます」みたいなことをパンフレットで言ってます。損はしません。できればもう一回観たいくらい。もちろん大画面で。おおげさかなあ。
累計: 検索エンジン登録 本日: SEO対策 昨日: メール配信   アクセスアップ