調布「アラパンス」2009年07月01日 23時45分56秒

 調布の老舗ソウル・バー「Fame Gang」のオーナーである我がSoulMusicの師匠N氏が、調布駅南口にワインと南欧料理のお店「アラパンス」を開きました。もう営業も始まっています。http://chofu.keizai.biz/headline/198/(調布市布田4、TEL 042-444-5551)ソウル・バーなのにと言っては失礼ですが「Fame Gang」でN氏がてがける料理はそれは美味しい物でした。そのころから好評だったパスタランチも、これからはこちらのお店で食べられます。夜はフランスの郷土料理をメインにしたワインビストロになるそうです。そして、お店のロゴは、不肖私めがデザインいたしました。お近くに行かれた方(たとえば調布味の素スタジアムの帰りとか)は、どうぞお立ち寄りください。その際たとえば会計時にでも店長さんに「ニシヤンのブログを見た」と言ってくださればきっと「そうですか、ありがとうございます」とお礼が返ってくると思います。

相対性理論2009年07月02日 23時45分56秒

 タイトルを見て今更かよと思われる方もいらっしゃるかと思うが今回紹介したいのはめっきり新譜を買わなくなった私のこの上半期のお気に入りであるバンド「相対性理論」の『シフォン主義』である。もう一部では熱狂的なファンも増えているようですが。これは(出てからすでに1年以上経っています)デビューミニアルバムで、すでにフルアルバムの『ハイファイ新書』も出ているがサウンドはこちらのほうが試聴した限りでは好み。曲調やアレンジは80年代後期〜90年代初頭の頃のギターポップやスミスあたりをちょいと彷彿とさせる。でもでもでもでもこのバンドの圧倒的な特徴なのがそこにのっかってくるチョイロリ声で脱力気味なやくしまるえつこのヴォーカルと無意味だが言葉とその音感のチョイスが素晴らしい歌詞。小悪魔的なセンス。これだけは聴いてもらわないとわからないと思う。そして、またそこが人によって好き嫌いのはっきりと別れる最大のポイントでもあるだろう。ちなみにセカンドの『ハイファイ新書』は試聴してみたけどさらにエロ度が増しているような気がする。このミニアルバムでヴォーカルに打ちのめされた人はセカンドアルバムでは間違いなくノックアウトされるだろう。そして立ち上がった後はふらふらと夢遊病者のようにライブに向かうのだ。私は未経験だが。たしかセカンドの曲「地獄先生」はユーチューブにも上がってたと思う。

 で結局私は見事にはまりました。好きです。こういう歌詞。センス。お店でミニアルバム買いました。1000円でした。iTuneなんかでも聴けるので興味を持たれた方はどうぞ。あ、聴いてから変なバンド紹介するなと怒らないでくださいね。はぁラブ、ラブ、ラブずっきゅん…。

鈴鹿8時間耐久ロードレース2009年07月08日 23時45分56秒

SUZUKI GSX R1000
 ただでさえエコロジー指向で脱温暖化の世の中なのにさらに世界規模の大不況までが襲いかかって青息吐息のモータースポーツ界ですがなんとか今年も第32回"コカ・コーラ ゼロ"鈴鹿8時間耐久ロードレース大会が開催されます。(決勝は7月26日(日曜日))よかったよかった。ささやかながら今年もヨシムラSUZUKI with JOMOチームの応援仕事をさせていただきました。ヨシムラは、単車好きにはあこがれのブランドでもあるのでほんとに光栄の至りです。今年は日本最速ライダーの秋吉くんがホンダにいってしまいましたが、ヨシムラも8耐を知り尽くしていることでは負けてはいません。超ハイスペックのヨシムラチューンSUZUKI GSXR1000を駆る酒井、徳留の両ライダーに期待しています。2007年から一年ぶりの優勝をぜひ勝ち取ってもらいたいものです。しかしどうみても時流に乗っているとは思えないこの8耐バイクレースも、いったいいつまで続けることができるのでしょうか。電気モーターになればいいというわけでもないだろうし……。実は現地で観戦をしたことはないのですが、今年はなんとかならないだろうかと思索中です。応援サイトはこちらにもありますのでどうぞ。レースクイーンの壁紙や左上のカウントダウンパーツなどがGETできます。http://www.j-energy.co.jp/et/8tai2009/

GO! 5! KAELAND2009年07月11日 23時23分23秒

 上の子が大好きな木村カエラの5周年記念ライブ「GO! 5! KAELAND」に行ってきた。というか連れて行ってきた。天気が心配だったがなんとか持ちそうな予報である。会場は横浜の赤れんがパーク。地下鉄の馬車道駅からちょこっと歩いて会場に着くとお隣では開港150周年記念の博覧会をやっていて人を乗せた巨大なメカニカルスパイダーがシューシューとガスを吐き出しながらうごめいている。近くで見てみたかったが入場料けっこう高いんでやんの。子供も見たがってたけどしようがなくスルーして早めに入場。ポスター付きの新譜を購入したり協賛各社のブースで顔はめ写真を撮って遊んだりゲームをしたり展示を見たりボランティアの学生クラウンに風船細工を作ってもらったり会場のあちこちにあるオブジェで記念写真を撮ったりアイスを食ったりしたあと、指定のブロックに入った。もちろん立ち見。かわいそうなことに小学6年生の背丈ではステージ上方のスクリーンを大人の頭の隙間からのぞき見るのがやっとだろうけど、まあ大人のためのイベントなんだからしようがない我慢しなさい。でもたまたまそのまわりにいた女性ファンも小柄な人が多くて「やだあ全然見えない……」とつぶやいている。気の毒である。よみうりランドとかだと斜面になっててよかったんだけどねえ。ライブ中はできるだけ後ろにも気をつかって腰を落し目にして「見えてます?」などと声をかけて隙間を作ってあげた。優しいなあ俺。実はこの日の会場の一番後ろには「ファミリーブロック」というステージには遠いのだが大人一人につき小学生2人まで無料という太っ腹エリアもあったのだ。そして開演。なにしろアニバーサリーライブであるからこれまでのヒット曲有名曲人気曲をこれでもかと歌いたおす。子供はご機嫌でスポンサーのうちわを振り回して知っている限りの歌を一緒に歌う。まわりのファンも歌う。スグ後ろのおねえちゃんも歌う。いいですねこの雰囲気。昔さんざんいった野外ライブやらフェスってみんなろくでもないことばっかりしてたもんなあ。救急車は絶対来てたし。まあ俺の趣味がそういうのばっかりだったらしょうがないけど。そしてライブ中盤「バタフライ』では曲のフレーズと感情がシンクロしちゃったカエラちゃんは感極まって歌えなくなってしまい思わずつられた俺もうるうるしてしまう。いとおしいぞ。がんばれ。ああでも何か歳とったなあ俺。ファミリーブロックすぐ前のミニステージでの出張特別サービスアンコールや毎夜打ち上がる浦安の遊園地よりは大規模だった花火もふくめて2時間半のライブ。子供もうちわをぼろぼろになるまで振り回し声枯れるまで歌って満足そうでした。帰りの東横線では座ったとたんの秒睡爆睡。すわれなかった俺は腰がへろへろでした。

プレーパークむさしの2009年07月18日 23時23分23秒

 子供のリクエストで午後から自転車でお友達も一緒にプレーパークむさしのに連れて行く。http://p-musashino.org/index.html ここは市民有志によって運営されている子供の遊び場である。世田谷にも同じような遊び場があってまだうちの子達が小さい頃に連れて行ったことがある。今回行ったら雰囲気が世田谷と似ていたのでたぶん武蔵野市もそこを参考にしたのだろう。ここにはプレーリーダーという大人がいて一緒に遊んでくれたり、遊びを教えてくれたりする。手作りのウォータースライダーにターザンローブに剣玉コマベーゴマに工作コーナーに泥の山に水遊び、時にはたき火もするらしい。この日は「水遊びデー」だったので特別に市の給水車も来ていた。うちが着く前にたぶん水を撒いて遊んだのだろう。子供4人は着替えを持って行きたちまちびしょ濡れ泥まみれになって遊んでいる。水と泥は今でもガキの心のスイッチを入れるらしくまわりの子達も皆楽しそうだった。まあそれでも片隅で固まってず〜〜〜〜っとDSやってる男子もいたけどね。上の子はもうそろそろここも卒業かもしれぬが結構喜んでたなあ。ここ、小さいお子様をお持ちの方で遠くなければお薦めしますよ。泥だらけのこどもはかわいいです。あ、そのときは着替えと捨ててもいいくらいのボロい服で行くことを忘れずに。黒土の泥汚れ、まずきれいに落ちませんから。

昨日の夜は2009年07月19日 23時23分23秒

 昨日の土曜日、子供達を連れて帰った後、カミさんの古い友人「お魚のおにいちゃん」こと(いや実は誰もそんな風に呼んでませんが)Mさんがいつものようにたくさんの魚介と焼酎を持って遊びにきたのである。調理はいつも庖丁を使える彼にまかせっきりでいいのでとてもありがたい。俺は魚料理なんて買ってきた刺身パックのラップを剥がすことくらいしかできないもんね。今回テーブルに上がったのは、昆布たっぷりの鯛のかぶと煮とカマ焼き、タマネギや紫蘇の葉たっぷり乗せた鰹のたたきとヒラメの刺身とイクラ醬油漬けとそれからそれから………。飲み物はMさん持参の焼酎。やっぱり宮崎出身だもんね。ごちそうと美味い酒に話も弾んでしっかり夜も更けていくのでありました。食べきれなかったかぶと煮は冷めても美味しくて、一緒に煮た味の染みまくった昆布とともに、また翌日の肴になったのである。Mさんほんとにいつもありがとうございます。次はまた河原ななんかでやりましょう。写真はイメージです。魚が苦手な人はチョイグロでごめんね。

また小金井公園2009年07月20日 23時23分23秒

 連休の最終日、隣町に住む友人家族と小金井公園でBBQ。そうはいってもうちの場合カセットコンロ持って行って焼くだけだからあんまりBBQ〜アウトドアって感じではない。でもいちいちグッズ買い揃えるのって面倒くさいし灰なんかのゴミも出るしこれで充分。もともと野外の飲み会で座り込むの嫌いだし座りたくなったらそこらへんに座るから折りたたみのロゴ入りチェアも要らない。敷物があればそれでよい。大事なのは冷たい飲み物と音楽。これです。実はiPodも持っていないので子供のラジカセを借りてCDを選んで持って行く。もう野外でこんな聴き方してる人いないんだろうなあ。いろんな生活スタイルが変わるのって年を取ると早く感じてくるようだ。今回持って行ったディスクはやはりRCやらMJにはじまってトロージャンのスカコンピレーションやキンクスやトッド・ラングレンやアメリカのベストやYMO前の細野晴臣やら懐かしいチエコ・ビューティなんかでした。ケースにこっそり木村カエラのディスクが入ってたのには笑っちゃったけど。そして友人が持ってきたiPodからはスペシャルズやトーキングヘッズやビートルズ、アトランティックR&Bの名曲達が流れてきました。子供達は、焼肉もそこそこにあっという間に探検に出かけ、茂みの奥で枝を組み合わせて秘密基地を作りはじめた。まわりのBBQ家族からわけてもらったスミで板っきれに名前を書いて表札を掲げて。ちっとも「秘密」じゃないよね。

Creation Rebel/Starship Africa2009年07月22日 23時23分23秒

 日蝕、きれいでしたねえ。もちろん僕が見たのは自宅のテレビ番組ですが。皆既状態になったときのコロナや、チロチロと見えるほんとの大きさは地球数個分ともいわれるオレンジのプロミネンスや洋上の船の甲板から見えた360度の夕景のような水平線は鳥肌ものでしたが何よりも感激したのはシルエットになって浮き上がった黒い月でした。圧倒的な光の全存在とも言える太陽を背負った月の闇のその黒さ。もちろんほんとはRGBのブラウン管を通してしか見てないから(どうせうちはまだブラウン管のハコ形テレビじゃ、ふん)、あくまでも印象なんだけど、あれ以上の暗黒があるのかというぐらいほんとに黒い。われわれが業務上、印刷などで使ういわゆる「ベタグロ〜リッチブラック(C100+M100+Y100+BL100)」みたいにインクでテラテラしていない黒。いやあ「真っ黒」ってあんなに美しいんですね。それとともになんとも禍々しい、いかにも悪の秘密結社が喜びそうな「宇宙レベルの暗黒」「負のパワー」みたいなものもちょっぴり感じさせてくれました。インドのガンジス川では日蝕の終った後に皆が水を浴びて体を清めてたけどその気持ちもなんだかわかります。ところで、ダイヤモンドリングといえば連想するのが俺の場合はこれ。Creation Rebelの名作「Starship Africa」。このジャケットの絵が日蝕のそれであることに気づいたのはずいぶん後になってからでしたが。On-Uサウンド主宰のエイドリアン・シャーウッドによるバッキンバッキンのUKハードコア・ダブ・アルバム。夏の夜、冷房をバッチリ効かせた部屋でお気に入りの冷たい飲み物でも片手に聴くと最高です。80年代のUKダブに興味のある方やダブ好きの方は是非。でもこれ久しぶりに聴こうと思って棚を探したら同じOn-UのNew Age Steppaersのアルバムしか出てこなくてちょっとガッカリ。これって俺持ってなかったんだっけなあ。

立川昭和記念公園2009年07月25日 13時59分59秒

 子供のお友達一家と揃って国営立川昭和記念公園のレインボープールに行った。今年は初めて。男子3人女子3人。スライダーや流れるプールやレンタルゴムボートやビーチボールや造波プールで閉園の6時半までたっぷり遊んだ。そういえば最近はプールサイドでビール売ってないんですね。まあ酔っ払っての水遊びは危ないもんね。しかたない。プールのあと、ちょうどこの日は公園で花火大会の日でもあったので、出たついでに見物して帰ろうかということになった。プールの門を出ると目の前の公園の通路は民族大移動のごとく人で埋まっている。その流れに入って公園の中程まで進んだ。中心部の手前でなんとか場所を確保。近頃の花火はほんとに凄いですね。顔を作ったり、玉が空へと登っていく間にも小さく火花を散らして飽きさせなかったり、開いた花火が消える寸前にもうひとアクションあったりと、ほんとに飽きない。下のほうの仕掛け花火は見えなかったけど久々の花火大会を存分に楽しんだ。あまりに人や店の行列が凄くてビールも飲まないまま見物を終え帰路につくと来た時に使った西立川駅が混雑で封鎖されている。ものすごい人波の中しかたなく立川口まで歩くことになった。ここで俺がふだん花火大会に行かない理由を思い出した。そう、帰りが大変なんだ。照明も消えた暗い公園の中、まだ営業している途中の出店で水分を補給しながらの行進。さすがに子供達は疲労困憊。親達もへろへろ。帰宅後11時も過ぎてようやく冷たーいビールにありつけました。

鈴鹿8時間耐久ロードレース決勝2009年07月26日 23時56分58秒

 いろんな用事が重なり結局今年も現地観戦が叶わなかった鈴鹿8耐ロードレース、いよいよ決勝の日。JOMOのサイトで登録したメールマガジンが次々に現地の様子のレポートを送ってくれる。われらがヨシムラスズキwithJOMOチームは予選3位。昨年までヨシムラにいた日本最速の男、秋吉君はすばらしいタイムで移籍したホンダワークスをポールポジションに導いた。天気予報が時々の激しい雨を告げている中11時30分にスタート。上位チームが転倒などのアクシデントでタイムをロスする間ヨシムラスズキwithJOMOはトップに躍り出る。途中豪雨でペースカーが何度も入る厳しいレースだったが、ヨシムラスズキwithJOMOは着々と周回を重ねてそのままノートラブルでチェッカー。2年ぶりの優勝に輝きました! 凄い! おめでとう酒井くん・徳留くん・青木くん! レースの詳細は以下にも掲載されている。●http://www1.suzuki.co.jp/motor/8tai/kessyou.html ●http://blog.jomo.jp/8tai2009/live/final/ ●http://www.yoshimura-jp.com/race/schedule/09_8h.html  しかし他のライダーが雨でペースを落す中、直線で288キロも出す秋吉君、あんたは一体何者なんだい。でもちょくちょくこけちゃうのが玉にきずなんだよね。またヨシムラに戻って来ない? それともいっそのこと今日本人ライダーがいないmotoGPに行っちゃう?
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