相対性理論2009年07月02日 23時45分56秒

 タイトルを見て今更かよと思われる方もいらっしゃるかと思うが今回紹介したいのはめっきり新譜を買わなくなった私のこの上半期のお気に入りであるバンド「相対性理論」の『シフォン主義』である。もう一部では熱狂的なファンも増えているようですが。これは(出てからすでに1年以上経っています)デビューミニアルバムで、すでにフルアルバムの『ハイファイ新書』も出ているがサウンドはこちらのほうが試聴した限りでは好み。曲調やアレンジは80年代後期〜90年代初頭の頃のギターポップやスミスあたりをちょいと彷彿とさせる。でもでもでもでもこのバンドの圧倒的な特徴なのがそこにのっかってくるチョイロリ声で脱力気味なやくしまるえつこのヴォーカルと無意味だが言葉とその音感のチョイスが素晴らしい歌詞。小悪魔的なセンス。これだけは聴いてもらわないとわからないと思う。そして、またそこが人によって好き嫌いのはっきりと別れる最大のポイントでもあるだろう。ちなみにセカンドの『ハイファイ新書』は試聴してみたけどさらにエロ度が増しているような気がする。このミニアルバムでヴォーカルに打ちのめされた人はセカンドアルバムでは間違いなくノックアウトされるだろう。そして立ち上がった後はふらふらと夢遊病者のようにライブに向かうのだ。私は未経験だが。たしかセカンドの曲「地獄先生」はユーチューブにも上がってたと思う。

 で結局私は見事にはまりました。好きです。こういう歌詞。センス。お店でミニアルバム買いました。1000円でした。iTuneなんかでも聴けるので興味を持たれた方はどうぞ。あ、聴いてから変なバンド紹介するなと怒らないでくださいね。はぁラブ、ラブ、ラブずっきゅん…。
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