ビバテレビ(byリザード)2009年03月02日 16時52分13秒

 テレビを観る時間は少ないほうだと思う。最近は、たま〜のサッカー中継とニュースと滝川クリステルとカミさんが観ているケーブルテレビを横からのぞくくらいで、一週間にのべ2〜3時間だろうか。それだけ観たら充分か。バラエティ番組が苦手なのはセットのデザインがけばけばしくて汚くて目障りなのと音や声がぎゃあぎゃあと耳障りに感じるからで、流行りなのか映像の隅っこに小さく入ってくる出演者の表情のわくもうっとおしくてたまらない、だから観ない。振り返ると中学生になって自分の部屋ができてからはそこにとじこもってFMでエアチェックする音楽に夢中だったからそのころからちょっとずつ視聴時間は減っていったのだと思う。しかしそれまでは立派なテレビっ子だった。ふと思い出すままに小学生時代までに見たスポーツ以外の番組を書き出していったらすごいことになった。  

 ゲバゲバ90分、おはようこどもショー、ママとあそぼうピンポンパン、ロンパールーム、おかあさんといっしょ、ひらけポンキッキ、はたらくおじさん、てをつなごう、カリキュラマシーン、むしむし大行進、トムとジェリーその他ワーナーハンナバーバラのアニメもろもろ、ポパイ、ターガン、ドボチョン一家、チキチキマシーン猛レース、じゃじゃうま億万長者、世界の料理ショー、みんなのうた、里見八犬伝、ラブラブショー、スター千一夜、銭形平次、遠山の金さん、水戸黄門、刑事コロンボ、サンダーバード、謎の円盤UFO、スティングレー、キャプテンスカーレット、プレイガール、キーハンター、Gメン75、ザ・ガードマン、プロレス観てて太陽にほえろは観たことなし、野生の王国、素晴らしき世界旅行、遠くへ行きたい、忍者ハットリくん(実写版)、オバケのQ太郎、パーマン、ウメ星でんか、おそ松くん、天才バカボン、どろろ、カムイ、サスケ、ピュンピュン丸、仮面の忍者赤影、アニメの赤胴鈴の助、ローラースルーに乗ってた少年探偵団、妖怪人間ベム、ドラえもん(吹き替えが大山のぶよじゃない初放送時)、モーレツあ太郎、ひみつのアッコちゃん、さるとびエッちゃん、星の子チョビン、サイボーグ009、ロボット刑事K、がんばれロボコン、マジンガーZ、ジャングル黒べえ、魔法使いサリー、キックの鬼やらアタックNo.1やらサインはVやら赤き血のイレブンやら梶原一騎のスポ根アニメもろもろ、ウルトラマンシリーズもろもろ、仮面ライダーシリーズもろもろ、変身忍者嵐、怪傑ライオン丸は観てない、人造人間キカイダー、デビルマン、イナズマン、超人バロム1、トリプルファイター、ウルトラQとウルトラファイトと怪奇大作戦、エースをねらえ、ルパン3世(初放送時)、木枯らし紋次郎、8時だよ全員集合、8時だよ出発進行、なんでそうなるの?、欽ドン、ありがとう、どてらい男、レッドバロン、ジャンボーグA、ジャンボーグ9、シルバー仮面、ミラーマン、アイアンキング、サンダーマスク、ファイヤーマン、ヒューマン、宇宙戦艦ヤマト見てたからハイジと猿の軍団は観てない、フランダースもマルコも観てない、やまねずみロッキーチャック、アンデルセン物語、みつばちマーヤ、日本昔話、一休さん、男どアホウ甲子園、ドカベン、マッハGOGOGO、夕焼け番長、ハリスの旋風、国松さまのお通りだい、ど根性ガエル、てんとう虫の歌、いなかっぺ大将、ダメおやじ、サザエさん、荒野の少年イサム、どっこい大作、ガッツジュン、アパッチ野球軍、柔道一直線、刑事くん、ケンちゃんシリーズ、走れK100、ワイルド7、コメットさん、みなしごハッチは苦手、樫の木モックもいらついた、ガッチャマン、キャシャーン、ハクション大魔王、グズラ、チビラくん、クレクレタコラ、ブースカ、キャプテンウルトラ、マイティジャック、バビル2世、風のフジ丸、アニメのらくろ、宇宙猿人ゴリ、テンフォーテンテン、どろろんえん魔くん、リボンの騎士、スター誕生、アップダウンクイズ、クイズタイムショック、クイズグランプリ、ダイビングクイズ、がっちり買いましょう、素人名人会、海底少年マリン、高速エスパー(実写)、宇宙少年ソラン、スーパージェッター、ゲゲゲの鬼太郎、怪物くん、マグマ大使、ビッグX、バンパイヤ、海のトリトン、メルモちゃん、ワンサくん、悟空の大冒険、キャンディキャンディ、ヤングOH! OH!、あっちこっち丁稚、矢追純一の木曜スペシャルに川口浩の水曜スペシャルに物まね歌合戦やら家族対抗歌合戦やら歌謡曲番組もろもろ………きりがない。なにも調べなくてもざあっと続けてこれだけ出てきたのである。書いてて気持ち悪くなってきた。もちろん全ての番組を全回観ているわけではないがこれだけ観たらさすがにもう要らないんじゃないかなあとも思う。でも観るけど。  

 でも昔の子供番組って、笑いに正義にチャンバラに海に自然にスポーツに宇宙に下町に家族にと、いろんなところで繰り広げられてたんだなあと思う。バラエティだらけの番組を観て育つ今の子供は、ちょっと気の毒だね。

ボウリング2009年03月03日 23時23分23秒

 ボウリングのタダ券を新聞屋さんにもらったのでそのうち連れて行こうと思ってたら子供たちは今日行くつもりだったらしく午後も遅めから慌ただしく近所のボウリング場に出かけた。子供用にガターの溝がなくなるレーンを使って遊ばせる。俺は事故の後うまく左足が動かないのでうまくステップできず、まるで丹頂鶴が舞っているようだとも讃えられた往年の華麗な投球フォームは子供たちの前で披露できない。ちぇ。結局俺のスコアは子供用ガター防御壁のおかげで、なんとか子供たちに負けないギリギリのレベルだった。もちろんフタ桁。情けない。結局近所のボウリング場はタダ券を使える店ではなかったので期限内に使える店に連れてけときっとまたねだられるだろう。まあ実質初めての体験だった下の子が満足してたからよしとしよう。  

 夜はひな祭りのお食事。ちらしずしのおにぎりに煮物にはまぐりのお吸い物に塩辛に少しだけ冷やした吟醸酒。美味い。

友人夫婦来る2009年03月07日 23時23分23秒

 カミさんの友人夫婦が、ちょっと遅くなったけど下の子の誕生日を祝ってあげたいという理由をこしらえて飲みに来てくれました。下の子は以前にちょっと旦那さんのお仕事を手伝ってあげたことがあって、かわいがられてるのもあるんだけれど。仕事を切り上げて飲み物を買って帰宅。遊びに来ていた上の子のお友達も一緒になってパーティです。カラフルな自家製サラダにお惣菜、出前のお寿司やいただき物の宮崎牛のミニステーキ。めったに見られない豪華な彩りのテーブルに子供たちはハイテンション。食べる前から腰が浮いている。落ち着け。そして乾杯。大人たちがグラスを片手に談笑しているうちに寿司の桶が空き空きになっていてがく然とする。トロ鉄火が……。イクラが……。狙っていたアジが……。くそう。しかしやつらも成長したもので、寿司をさっさと食べ終ると「あとはケーキがあるから」と早々にごちそうさまである。ふ、生意気にいつのまにかペース配分ができる余裕を身につけおったわい。桶に残るのはカッパやかんぴょうお新香巻……そして生姜……。でも大丈夫。それからちゃんと寒風の中ベランダに取り置きしておいた大人用の寿司を食べたので満足でした。写真はカリブロという野菜。模様がフラクタルみたいになっててじっと眺めているとクラクラします。

「オズの魔法使い」劇団ポプラ2009年03月08日 23時23分23秒

 日曜日、カミさんは地元のイベントの手伝いがあるので早々に出かけてしまって留守。わたしは昨日からお泊まりのお友達も連れて武蔵野市児童館主催のミュージカル公演の観劇です。無料ご招待の抽選に応募したらうまく当選したんですな。出し物は劇団ポプラさんの「オズの魔法使い」。そういえば去年は「孫悟空」だったがどちらもお供を連れてくロードムービーじゃん。しかし1日2回公演で一部は開演が朝の10時半なんですよ。朝の10時半なんですよ。朝の………劇団ポプラの方々、お疲れさまです。大慌てで朝ご飯を三人に食べさせて開場ぎりぎりに到着。子供たちはすでにDVDでオリジナルの映画を観ているので余裕で楽しんでいましたが俺はかなりの二日酔いでぐらぐらでした。きつかった。終演後、記者会見場での大臣ほどではないがもうろうとしていたわたしに子供たちが映画とはどこがどう違ったかをとくとくと聞かせてくれました。「虹の彼方に」、やっぱりいい曲ですね。

深田恭子meets天使2009年03月16日 23時23分23秒

 また仕事作品の紹介です。今をときめく深田恭子さん主演の映画「天使」公開(2006年)にあわせて発行された撮りおろしメインの写真集っぽい本。祥伝社より発売されました。「写真集っぽい」というのは、あらすじや映画出演者のインタビューや撮影エピソードに対談など記事も満載で、どちらかというと映画の紹介の比率も大きく、ただの写真集では終っていないから。こういう本、なんていうんだろう。なのでデザイン作業も装丁以外にやるところが結構多かった。ちなみにこの映画には俺が住んでいる吉祥寺がロケに使われていて、なじみの場所がかなり登場する。巻頭のグラビアページの撮影時には、ちょこっとだけ見物させていただいたが、実物の深田恭子ちゃん、天使の衣装がめちゃめちゃさまになっていて、その可愛さには感動した。ほんと、かわいかった。いや、もちろん今も。

佐飛通俊さん「カントの憂鬱」講談社2009年03月17日 18時18分18秒

 もうちょっと一番上にこの記事を置いておきたいので日付をかえてみました。もう本屋にはならんでいるはずです。しつこくてすみませんがどうぞよろしく。  

 装丁を担当した単行本が講談社より発売のはこびとなりましたのでお知らせいたします。群像新人文学賞評論部門優秀作を受賞され、講談社ノベルズでミステリー作品を上梓されている佐飛通俊さんの「カントの憂鬱」。四六判ハードカバーの文芸書。純文学です。発行部数がそれほど多くありませんのであまり書店には並んでいないかもしれませんがもし見かけられましたら、手に取ってみてください。そして、気に入ったらぜひご購入をおねがいします。

http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2152916&x=B

 編集の方の「タイトルが重いので、カバーはあまり重々しい印象にしたくない」とのご意見でこんな感じになりました。変な明るさ、あやしい軽さみたいなものが出せたでしょうか。

 どうぞよろしくおねがいします。

お墓参り〜明日は雪山2009年03月20日 23時23分23秒

 今日は3回忌になる知人のお墓参りで町田まで。昨夜はそのご友人と深酒をしたので若干の二日酔いで出かけた。今日の超早朝から、カミさんや子供が先に長野県飯山市の戸狩温泉というところにスキーに出かけていて、明日は4時起きで後発組としてご近所のお子さんお二人をレンタカーに乗せて出かけるため身支度などをして夕方からは自宅でおとなしくすごす。子供たちは所沢にある室内スキー場に連れて行ったことはあったが本物のスキー場は初めて。俺も経験は同じようなものである。今回は滑らないけどいややったとしても滑れないけど。そして実はこの度の飯山行きの目的はスキーだけにあらず、それというのもこのあたりは上の子供が学校行事のセカンドスクール(林間学校みたいなもの)で昨夏訪れていて、また遊びにいきたい、その時お世話になった民宿の方たちに会いにいきたい、という気持ちが実現させたものなのである。総勢大人は5人に子供は7人。天気予報はいまいちだけど、どうなるでしょうか。

戸狩温泉スキー場2009年03月21日 23時23分23秒

 午前4時起床。車中で子供たちが食べられるようにおにぎりをこしらえお茶を水筒に詰める。洗面身支度を済ませてレンタカー店に行き5時過ぎにご近所さんのお友達をお出迎え。同行できないお母さんに見送られ一路長野は飯山戸狩温泉へ。早朝だし3連休の中日だしで道路は空いている。高速に入るとしばらくして一人の子が「ねえ○○パパ(←俺のことです)、アクシデント発生だよ」と言い出した。「何?どうしたの?」と訊くと「なんか、目が覚めちゃったんだよね〜」下の子も「私もお」とおっしゃる。「車に乗って出発するとなんか眠くなくなるんだよね〜」「私もお」「向こうでいっぱい遊ぼうと思ったら寝といたほうがいいんだけど…まあ無理に寝ることもないから、じゃあ景色でも見てのんびりしててよ」「わかった」「はあい」……CDをクラシックにしてわずか10分ほど後、「すかぁ〜」「くかぁ〜」と後部座席から二人のいびきが聞こえてきてひと安心。

 子供たちの何人かが昨夏お世話になった民宿に着いたらお茶を飲む間もなく先に来ていた子供たちと合流し、スキー教室などに繰り出す。あとは放っておいてもみんな遊んでるし、スキーの達者な大人もしっかりいるので俺は荷物番をしばらくしたらお役御免。民宿の部屋で昼寝する。夕食の後は花火を見て、かけ流しの温泉につかり、子供たちも落ち着いたころに、星でも眺めようと焼酎の小瓶をポケットに入れて一人で宿を出、てくてく山道を登っていった。といっても車も通れるような道沿いなので街灯がまぶしくなかなか真っ暗なところがない。途中から田んぼのあぜ道にそれて山のほうに入っていくとようやく暗くなって明かりが視界に入らない所があった。まあこのあたりでいいかと腰を下ろす所を暗さに慣れた目で探し始めたとたんにいきなり両の鼻が完全に詰まってしまい、だらだらと鼻水が流れ始めた。すると今度は喉の表面に微細なおがくずを塗りたくったような違和感を生じ、涙が止まらなくなってきた。これは花粉症の「発作」というべきか。喉の気管が狭まったようで呼吸もままならなくなり、鼻水をだらだら流しながら早々に宿にもどる。部屋に付くとカミさんはすでにマスクと鼻紙の山の中ですでにダウン。俺ももう一度入浴して気休めでもいいからと全身を洗い流したが調子はよくならず結局夕方に買った地酒の純米吟醸酒に手をつけることもないまま手拭いを顔に巻いて横になってしまったのである。

戸狩温泉スキー場2日目2009年03月22日 23時23分23秒

 二日目、息が苦しくてろくに眠れぬまま5時頃には目が覚めてしまい24時間使える風呂に入りまた全身を流す。そのうちぽつぽつと雨が降り出して朝飯の後ころにはしっかり降って来たのでなんとか子供たちを説得しゲレンデに出るのはやめさせて宿のおかみさんに頼んでそば打ち体験をさせてもらう。男女のチームに別れておかみさんの丁寧なポイントを美味く押えたご指導に子供たちは楽しそう。なんとかそば切りまでやって出来た二八蕎麦を親子全員でいただいた。指導がよかったのか麺のコシも問題無しでさすが打ち立ては美味かった。午後にはご近所にある他の子供たちがお世話になった民宿にも挨拶に顔を出した。みなさんそれぞれのことをよく憶えていて下さって子供たちも感激していた。気候の話をするとこの時季でこんなに雪がないのは初めてだそうで皆さん困惑されている。とはいえご近所さんでも多少高度差があると雪も残っているもので(車で5分登ると、雨が雪に変わるのである)見つけた子供たちは早速犬になり服が濡れるのもかまわずはしゃぎまわる。ぽつんぽつんと雨もやまぬ中、さんざん遊ばせたあと、再訪の約束をして戸狩温泉を後にした。写真は遠くの山肌。白く煙って見えるのはお察しの通り「スギ花粉」。ニュース映像などで流れる、花粉を火焔放射のように吹き出している杉の様子、初めて目の当たりにしました。あれはほんとうだったんですね……。

大阪カレー坊主?2009年03月26日 23時23分23秒

 知人のライターで仕事仲間でもある、大阪カレー王子こと(俺のイメージではカレー坊主かカレー入道かなあ……失礼!)カワムラケンジ氏 http://www.club-thali.com/ が、現在大阪心斎橋そごうで期間超限定のカレーショップを開いている。 https://www2.sogo-gogo.com/wsc/516/N000025777/0/info_d  ちょうど父親の三回忌で大阪に帰っていたので法事が終わったあと帰京の新幹線に乗る前に立ち寄ってみた。夕方だったのですでに夜メニュー。食べたのはベジタブルディナーセット、といっても仕込みから調理までほぼ彼一人でやっているらしいのでメニューは一品だけです。まあそれはしょうがないよね。催事だし。以前からカワムラ氏は「旨味は足すのではなく出すものだ」とブイヨンなどのいわゆる「ダシ」を使わない、素材の旨味とスパイスと最小限の調味料だけで作ったカレーを追究している。今回食べた「肉もどきの豆カレー」も肉を全く使っていないのにコクがあり、かつしつこくなく美味しくいただいた。ターメリックライスも、ふつうの日本の米なのに、上手にカレーにあうように炊いてある。炊き方を訊いてみたけど、実にやることが細かい。セントラルキッチン方式のインド料理チェーンなんかに行くと、たまにカレーが煮つまっちゃってるようになっててやたらしょっぱいのとかあるよね。これはもちろんそんなこともなく塩かげん、油加減もよかった。セットに付いているマメのスパイスお粥(梅風味、写真左の小鉢)も、初めて食べるスパイス料理でこれは珍しい。単品なら女性受けしそう。ミニサラダのドレッシングもスパイスがしっかり生かされているが押し付けがましくなくて美味かった。あれ、瓶詰めでほしいなあ。写真には入っていないけどアイスアッサムティーもついてます。一緒に連れて行った弟と母親も満足していたようすでした。短期間だからこそなのか、それぞれの品にいちいち丁寧な仕事されてます。期間もあとわずか、今月の30日までです。お近くの方は是非足を運んでやってください。ほんとに美味いですよ。

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